PhoneTalkとAppleTalkとワオンポイント
イオンのクレジットカードを使うと貯まるイオンポイントとワオンの関係がやっと理解できました。
分かってしまえば何でもない事ですが、その過程で、昔、アップルリンクの理解が出来なかった頃の事を思い出しました。
フォーントークとアップルトーク
イーサネットが一般的ではなかった頃、アップルのコンピューター同士を有線で接続して、ファイル交換とかを行う技術。
技術といっても、専用ケーブルを本体のコネクタに接続するだけで他のマシンが見えるという優れものでした。
余談ですが、インターネットの普及当初も、難解で複雑なウィンドウズなどの設定に比較すると、ほぼ何もしなくてもインターネットが使えたアップルのユーザーフレンドリーなシステムはとても便利で、当時はウィンドウズとアップルとの混在するネット環境を使っていました。
さて、アップルトークという名前は、いろんな意味で使われていました。さらにアップルリンクとか似た名前も氾濫していて、なにがどうなっているのか理解するのが大変でした。
理解が不完全だった頃の思い出では、フォーントークとアップルトークの違いがあります。接続するケーブルが、電話線の平らなケーブルとモジュラーコネクタを利用するのがフォーントークで、RS232cの丸いケーブルと丸コネクタを利用するのがアップルトーク、という認識でした。
3台以上を接続するのにフォーントークは便利だったのでとても普及していたと記憶してます。室内配線も安価だったし。
このあたりの記憶はあいまいなのでネットで調べようとしたのですが、カタカナで検索したせいか、うまく情報がヒットしませんでした。
そこで、流行りのAI利用の検索を利用して、なんとかなりました。
ウィキペディアのAppleTalkのページとか、詳しいので興味があれば覗いて見て下さい。
二つのワオンポイント(WaonPoint)
「ワオンポイント」と「電子マネーワオンポイント」という二つのワオンポイントがあります。
これの違いや使い方が良く分かりませんでした。ナナコは使いこなしているのに、ワオンは理解出来なかったというのが今では不思議です。
「電子マネーワオンポイント」という名前がくせもので、これをナナコと同様にワオンという電子マネーだと実感するのに時間がかかりました。
イオンのクレジットカードで買い物をすると、ワオンポイントが貯まります。このワオンポイントは1ポイント1円として、イオン通販などで利用できます。
さらに、イオン店舗にあるイオン銀行のATMで、このイオンポイントをワオンに変換できます。ワオンに変換前はセンター預かりイオンポイントと表現されていて、さらに混乱の原因になってたりしてました。
イオンのレジで、イオンポイントを使ったはずが、レシートではポイント分が引かれてなかった事がありましたが、あれは、レジでイオンポイントをワオンに変換しただけで、支払いにはワオンは使わなかったという事でした。ポイントが消えたと勘違いして、その思い込みでさらに理解が混乱するという、今思うと笑い話です。
この混乱は、上記の文章で、ワオンとある所を「電子マネーワオンポイント」と読み替えると、混乱する理由が分かっていただけるかと思いますがどうでしょうか。
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amazonで「Apple Talk」を検索してみたところ、ネットワーク関連の機器どころか書籍などもヒットしませんでした。
最近の検索サイトの結果の多くは通販サイトへのリンクだったりするのですが、今回のカタカナでの検索ではうまくヒットしなかったのはこの辺の事情も影響があるのかも。