今月4日に退院しました。とはいっても、いまだに静養中です。今までの経緯は
1/9(土)11時頃交通事故に遭う。肋骨骨折他で自宅静養。
1/15(金)前夜の発作で病院へ。血気胸が起きていた。
2/1(月)自宅静養の甲斐なく、入院。
2/2(火)ドレンを右胸に挿入。手術までに4.5リットルほど抜けた。
2/10(水)手術 胸の中の血糊がドレンで抜けないので掻き出す。
3/4(木)退院
写真は正面から見ています。左が入院時で右が退院時。
退院時の右肺は下半分白く抜けてますが、フィルムでは薄いところや隙間も見られるそうです。
退院は、炎症の値、CRPが下がり、投薬以外の治療が終わったからです。CRPは手術前が28.88,手術翌日が20.22,2/20が14.1と順調に下がってきて、退院前の3/1は3.88。5を切ったのが退院の決め手だったようです。
今回の入院では、手術後に両足首が炎症を起こして腫れ、立てないどころか足を床につけないくらいに痛みました。
整形の外来を受診した時には腫れのひどかった左足首内側に注射器の針をさして溜まっている液を抜かれました。麻酔もなにも無しで。1本目は失敗。2本目で少し採取成功。濃い焦げ茶色の液体でした。その分析の結果、偽痛風という病名でした。
退院時にはなんとか歩けるようにはなりましたが、痛みがひどい時は、トイレへ車椅子で移動するのですが、ベッドから車椅子への移動や、車椅子からトイレの便座への移動、ズボンを下ろす間とかも数人に引っ張り上げられるという大騒ぎでした。
入院時の私の体重は117kgはあったと思います。胸から数リットルの液体をドレンで抜いたあとの体重は112kg。右足で片足立ち出来るようになった2/24は108kg。110kgの私を移動させるのは大変だったと想像します。
体重は3/3の退院前日が103kg。食事は完食していたのですが、体重は落ちるばかり。これは、大量の失血の後なのでまだ貧血がひどいのと、血が足りないので、身体が飢餓状態にあるからという説明を受けました。そんな状態でも退院なのは不安でした。
退院後、3/11に呼吸器外科へ通院。この時は車で送迎してもらったので問題なかったのですが、翌週、整形への通院、その翌日に郵便局へと2日続けて、交通機関を利用してですが、歩きで出かけました。両日ともiPhoneの歩数計ではそれぞれ3000歩ほどでした。
その翌日から3日間、左足首が少し腫れ、杖無しでは歩けなくなりました。とくに3日目の日曜日は大雨。気圧の低下のせいか、足だけでなく肋骨や腰骨の骨折部位や打撲の右肩、背中など全てが痛くなり、痛み止めも効いているのかいないのか。
月曜日、つまり昨日には腫れは収まりましたが、両足のスネから下に、疲れによる筋肉痛のような症状が出て痛いです。杖なしでも痛みを我慢すれば歩けますが、6000歩が限度を超えていたようです。
痛み止めは8時間毎に毎日3回飲んでます。トアラセットという薬です。腎臓が悪いので、この薬の処方を受けてます。入院中は6時間毎でしたが、退院で減らしました。
痛み止めは飲んでから1時間ほどで効いてきます。今は8時間位は効いていて、10時間飲まないと、骨折部分や胸の中の手術痕が痛みだします。先日の大雨の時は例外でしたが、今のところは8時間ペースで痛みのコントロールはうまく行っているようです。
事故から11週間目です。怪我ですが、右の肩甲骨の下あたりの肋骨、1-5が折れました。まだ痛み止めが切れると痛みます。
胸骨中程の左の肋骨が2mmほど上にずれていました。指でそこを触るとコブのようでしたが今は平らに戻ってます。痛みがあった時もありましたが、今はあまり痛みません。先日の大雨では痛みましたが。
背中側の腰に事故直後は黒タンが出来ていましたが病院では最初見逃されてます。腰骨の左右に亀裂骨折が出来てました。この部分は熱い熱感を伴って痛みます。未だにマットの角とか当たると痛いです。レントゲンでもヒビはふさがってないようです。
右肩の鎖骨がぶつかる部分の上部に剥離骨折が見られ、どこかにぶつけたようです。鎖骨の上の筋肉が吊るように痛みます。
背中の中央部分の背骨とその両側の背筋は衝撃で筋が緩んだようで、寝た姿勢から起き上がるとしばらく痛くて真っ直ぐ立てません。入院中はトイレに立つ時に痛みが引くのを待っているとトイレがやばかったりしましたが、今はそこまでひどくは無くなってます。
胸正面、みぞおちから右脇腹にかけて、皮膚が厚ぼったい感じがあります。手術が原因です。厚ぼったさは少し薄くなったようですが、表面の皮膚のもったりする感覚はあまり変わっていません。手術から2週間くらいしてから時々このあたりに疼痛が出ます。肺が広がる痛みだと思って痛みが引くまで我慢してます。この痛みは今でも続いていて、寝返りをうったり、起き上がった時によくおきるようです。普通に座っていてもたまに、そう一日に2度くらいは軽い痛みが来るのでちょっと鬱陶しいです。
足首の痛みは前出の通りで、風呂に入るとその圧力と温度で痛みが和らぎます。電気毛布の温度を少し上げて足を温めるようにすると布団の中では痛みを感じません。ベッドから寒い室内に降りる時が、背中の痛みと合わさって今の一番の辛い痛みです。
左手の甲の小指の関節横、右手の甲、人差し指の関節の両側、小指の第二関節、小指側の手の平の手首付近に擦過傷の痕があります。カサブタが取れた後は薄い皮膚のまま傷跡として残ってます。この部分ですが、炎症がひどかった時は赤黒い色でしたが、今はピンクです。ここの色で炎症の具合がわかるかもです。右手首付近の傷痕は右の小指から中指にかけての神経のツボになるようで、事故後、指がしびれたり吊ったりしたとき、この傷部分を抑えると症状が軽くなりました。
左手の親指が事故直後は吊ったような痛みが続いていました。生命線の付け根付近に擦過傷があったのですが、今はきれいに消えてます。他のところのようなピンクの薄い皮膚のような傷もありません。が、右手を開くと親指が今だに突っ張ります。また、力を入れると痛みます。
右膝にある擦過傷が一番ひどかったです。ここはオーバーパンツとフリースのズボンに保護されていたのですが、擦過傷ができてます。ズボンはどちらもズタボロです。この傷による痛みとかは今の所ありません。事故直後は触ると周りが痛かったりしましたが、今はなんともないようです。ちょうどお皿の右上で、まだ少しカサブタが残ってます。
今は椅子に座ってタイプしていますが、そろそろ腰の傷が痛くなってきてます。背中も、頬杖ついて背骨を上に引っ張り上げるように力を入れると、ポキっと鳴って痛みというか不快感が消えますが、今は痛みが募ってきています。
以上の怪我があるのですが、整形的には全て自然治癒だそうです。擦過傷は塗り薬、ゲンタシンの処方がありましたが、骨折とかは痛み止め以外の治療はしないそうです。なので、もし血気胸が起きなかったら、事故直後からは自宅静養で自然治癒を待つ以外になかったわけです。
自然治癒というのは治療費は無料ですよね。なんか釈然としませんが、こんなものなのでしょうか?
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