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2021年7月

2021年7月 5日 (月)

1111年11月11日

昔のカレンダー」を制作中です。そんな中

「1111年11月11日(ユリウス暦)」は「天永02年10月09日」です。

第74代鳥羽天皇の治世でした。

どんな年だったのでしょう。ネット検索では

 天永2年(1111)8月12日の「長秋記」によると、左方の相撲人を「右使奪取了」(*8)という事件が起こっています。」(参考元

相撲の起源のような記事の一部で、人気が廃れ、相撲人が集まらないので、左方のお相撲さんを右方が奪ったという事があったのでしょうか。

今は東方・西方ですが、当時は左方・右方だったようです。左方が今の東方だそうです。

当時の相撲は天覧試合のようで、内裏の南が会場だったそうです。「天子南面す」というから、天皇は北を背にして座ったのでしょう。天皇から見て左方は東、右方は西という事から左右が東西になったのかも。

天仁3年7月13日(1110年7月31日)に天永(天永元年7月13日)に改元されました。彗星が現れたからという事です。

また、Weblio 辞書の記事では
天永3年10月20日(ユリウス暦1112年11月11日) 伊豆七島が噴火。同年11月2日(ユリウス暦同年11月22日)にも噴火した。」

とあります。

1111年(ウィキペディア)という項目もありました。

 

彗星ですが、「1110年6月4日 C/1861J1(Great comet)」(元記事)にこの彗星が近日点通過とありました。

テバット彗星と言うそうで、C/1110 K1と同一説があるそうです。1110だから、この改元の元になった彗星ですよね。もっとも、現在でもはっきりとはしないようです。

今回は、「1」が並んだ日にちを中心にピックアップしてみました。グレゴリオ暦や紀元とかでも探してみるのも面白そうです。

 

 

 

 

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