消費税10%になる時、私の記憶が正しければ年金・健保は税方式になっているはず。
消費税3%が初めて導入されたとき、税金の直間比率とか税の分かりやすさとか色々な言葉がとびかっていたように思います。
まあ、特に賛成とか反対とかの意見を表明するようなたちではないので、聞き流していましたが、イメージ的には当時色んなものにかけられていた税金、種類も税率もまちまち、これを消費税で一本化して、税体系をすっきりさせるというようなものだったと覚えています。
ただし、自動車取得税を例にした話では、(なぜかはしりませんが)いきなり3%にはできないので、消費税分を分けて運用し、ゆくゆくは消費税だけになるとの事でした。つまり、将来はタバコも酒もガソリンも車も、もろもろの物に掛かっている税金は全て消費税にとって代わるのだ、と。
そして、将来消費税が10%になった時点で、年金と健保も税方式にかわる、ともありました。
で、いよいよ消費税が10%になりました。
でも、年金・健保はいままでと同じで、年金の給付額は減額、健保の負担も1割から3割に増加、老人医療も有料化。
酒税や燃料税もそのままどころか、税金込みの売値に消費税を上乗せするという二重課税状態に。
なんなんでしょうねえ。
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