Ireland's call
テトロン製・アイルランド国旗[M判・34×50cm]安心の日本製
ラグビーワールドカップ2019。盛上ってますね。
アイルランドチームはアイルランド共和国と北アイルランド(英国の一部)の合同チームなんだそうです。
(ちなみに、北アイルランドもアイルランド共和国も同じアイルランド島にあります。)
そのため、開会式で歌うのは「Ireland's call」という歌です。アイルランド共和国の国歌ではないそうです。
この「Ireland's call」ですが、聞いているとなんとなく意気高揚とした感じになり、好きになりました。
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そういえば、イングランド、ウェールズ、スコットランドと(北)アイルランド。みんな英国ですね(厳密には連邦)。
アイルランドは合同チームですが、アイルランド共和国の代表だとしても、イングランド、ウェールズ、スコットランドは英国代表になるから、国歌は同じかなと疑問に思いました。
英国国歌について調べると、アンセム(賛歌)として各地域毎に国歌替わりの曲があるようです。
(日本のように法で決められた国歌はないようです。)
「God Save the Queen ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン」(女王陛下万歳)が事実上の国歌らしいのですが、イングランド以外ではどうなんでしょう。
なので、
スコットランド 「フラワー・オブ・スコットランド Flower of Scotland」
ウェールズ 「我が祖先の地 Land of Our Fathers」
北アイルランド 「兵士の歌 Soldier's Song」アイルランド共和国の国歌
となっているようです。
アイルランドのラグビーチームもかつては「兵士の歌」を歌っていたそうですが、今は「Ireland's call」になってます。
ここらへんは歴史とか政治とかいろいろ事情があるのでしょう。
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「君が代」はきらいではないですし、表彰式などのセレモニーではおごそかな雰囲気が好きではあるのですが、ラグビーアンセムとしてはなんか物足りないというか盛り上がりに欠けるというか・・・
「君が代」も編曲次第では景気の良い曲になるのかな? ならないような気がしますが。でも、聞いてみたいかも。
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