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2018年10月22日 (月)

Windows10 IME 予測入力を切る

Windowsを使っていると、自分に合わない機能が邪魔になることがある。

使っているうちに慣れるかな?と思っていてもダメな場合はその便利機能を切ればよい。

今回は、予測入力機能。

デフォルトでONになっている。IMEのプロパティを開き、予測入力のチェックを外せばこの機能はOFFとなる。

プロパティの開き方は、日本語入力の"A"とか"あ"と表示されている部分を右クリックしてIMEオプションを表示し、プロパティを選択する。01_2

02

予測入力タブを選択する。

Ime_2

Ime_6

"予測入力履歴を使用する"のチェックをはずす。

環境によっては、最初から

Ime0

が表示されるかも。詳細設定をクリックすると、先のタブの多いダイアログになる。

ついでに、"IME 入力モード切替の通知"のチェックも外そう。

Ime1

これで、切り替えのたびに"A"とか"あ"とか表示されていた目障りなアレも消すことができた。(最初は便利だと思っていたが、使い込むにつれ邪魔になった。)

 

■■■

予測入力機能だが、以前の記憶が正しければ、選択してもマウスを入力欄に戻せばその予測文字は消えて、入力文字に戻っていたと思う。

ところが、いつの更新だったか、おそらく、入力モードの切り替えのたびに画面にAとかの文字が表示されるようになってからだと思うのだが、入力中にマウスが動いて予測文字列を選んでしまった場合、マウスを戻しても文字が入力した元の文字に戻らなくなった。

これはとても困る。ESCキーを2回以上押すことで戻せはするけれど、とても不便に感じたので、今回の機能停止となった。

01_3

上図 ローマ字入力中に、半角の"4"を入力後、マウスが動いて予測文字を選んでしまった所。

下図 マウスを戻しても入力欄の文字は戻らない。入力した"4"に戻って欲しいのに、"40"のまま。

02_2

 

■■■

他にも、変換候補の順番が固定されていないのも、素早く入力しているときには困ったものだ。誤変換を選んだ後に修正しようとして再度入力すると、変換候補の順序が変わっていて、また選び損ねて「しまった!」となり、さらにもう一回変換をするという効率の悪さだ。

良く見て変換候補を選べば良いことではある。また学習機能を切れば良いのだけれど、誤変換の修正さえしなければ、学習機能は便利なので切れなかったりする。

iPadに外付けのキーボードを付けての入力は、変換操作も含めて気持ち良く入力ができる。ただ、アップルの製品は、こちらの好みで勝手にカスタマイズするのが難しいというか、メーカー指定の使い方以外は認めない、みたいな感じがする。

どっちが良いかではなく、どっちも利用しないわけにはいかないので、こっちが慣れるしかない。ある意味、Windowsはカスタマイズを色々できるのは良いことだろう、と思う。

 

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