« 「東京駅記念Suica」ってどうなったのだろう? | トップページ | DesignSpark Mechanical Ver2.0 アップデート »

2015年8月 9日 (日)

三針法のピン配置について(オネジの有効径測定)

◆ オネジの有効径を三針法で測定する場合について

図1のようにそれぞれを配置し、ピンの外側をマイクロメーターで測定しています。

000

図1

ピンの配置は、図2のように配置せよという説明が多いと思います。

002

図2

鶴巻線一本分なので、その通りではあるのですが、

ピッチが 1.25 以下の場合は図3

図3001

のように配置する方が、測定値が安定するように感じています。

さらに、M4x0.5 などの小さいピッチの場合は図4

図4003

のように、ピン間をさらに広げて測定する方が良い事が多いです。

一方、ピッチが 1.5 以上の場合は、ピンの間を開けるとマイクロメーターのアンビルよりはみ出してしまってうまくありません。

ピッチが 1.5-3.0 の場合は図1のように配置しての測定が良いようです。

私は以上のような方法で測定しております。

なお、図1-4の作図はフリーの3DCADである、DesignSpark Mechanical 1.0 を使用しました。

アルクのおすすめ教材、お買い物ページ

|

« 「東京駅記念Suica」ってどうなったのだろう? | トップページ | DesignSpark Mechanical Ver2.0 アップデート »

学問・資格」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三針法のピン配置について(オネジの有効径測定):

« 「東京駅記念Suica」ってどうなったのだろう? | トップページ | DesignSpark Mechanical Ver2.0 アップデート »