三針法のピン配置について(オネジの有効径測定)
◆ オネジの有効径を三針法で測定する場合について
図1のようにそれぞれを配置し、ピンの外側をマイクロメーターで測定しています。
図1
ピンの配置は、図2のように配置せよという説明が多いと思います。
図2
鶴巻線一本分なので、その通りではあるのですが、
ピッチが 1.25 以下の場合は図3
のように配置する方が、測定値が安定するように感じています。
さらに、M4x0.5 などの小さいピッチの場合は図4
のように、ピン間をさらに広げて測定する方が良い事が多いです。
一方、ピッチが 1.5 以上の場合は、ピンの間を開けるとマイクロメーターのアンビルよりはみ出してしまってうまくありません。
ピッチが 1.5-3.0 の場合は図1のように配置しての測定が良いようです。
私は以上のような方法で測定しております。
なお、図1-4の作図はフリーの3DCADである、DesignSpark Mechanical 1.0 を使用しました。
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