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2010年10月10日 (日)

マイカー修理 エンジンが始動しない バッテリー・セルモーターの交換

帰宅の途中に寄ったスーパーの駐車場でエンジンが掛からなくなった。

セルの動きが非常に悪く、キーをひねった時だけ回りだすがすぐに止まってしまい、エンジンが始動しない。それでもセルが全く動作しないわけではないので、1分休んでは1回のペースでキーをまわしていたら、10分程でなんとかエンジンの始動ができた。

バッテリーの交換をこの春の定期点検で勧められていたので、これはバッテリーの不良が原因だろうと考えた。で、その足で近くのカー用品店へ行き、バッテリーの交換をした。交換直後は元気にセルも回ったので、これで修理完了と思っていた。

その2週間後。土曜日の夜にまたしてもスーパーの駐車場でセルが動かなくなった。今度は全く動かない。20分粘ったが動かない。仕方ないのでJAFに救援を依頼した。

JAFは30分くらいで到着。点検前にもう一度キーを回すと、エンジンは始動してしまった。その後もセルモーターが回らないという症状は再現しなかった。

バッテリーの端子部分で電流値を測り、発電量や漏電などを調べてもらったが特に異常がなかった。アイドリング状態での電流値は、始動直後は30A以上と多かったが、すぐに数Aまで下がった。20分の粘りでバッテリーが少し消耗していたものが、アイドリングで充電され通常に戻ったようで、バッテリーの異常も考えにくいそうだ。

一応このまま15分アイドリングをつづけ、帰宅後も15分ほどアイドリングをしてからエンジンを切るようにと指示され、再発するようならバッテリーを交換してみましょうという事になった。

この時は、新品バッテリーの初期不良なのかと疑った。で、しっかり充電しようと考え、2時間程バイパスなど信号でほとんど止まらない道を選んで走行。道の駅でトイレ休憩したところ、またセルが回らなかった。

さっきはJAFを待つ30分で復活したので、今回も1時間くらいボンネットを開けて放置。その後、始動を試みたがダメ。バッテリーが不良ならヘッドライトを点灯したまま始動すれば極端にライトが暗くなるはずだと思うのだが、今見ているとほとんど変わらない。ここに至って、ようやくセルモーターが原因ではないかと考えついた。

車はインプレッサスポーツワゴンHX-20S(GF8)。H8年式のNAなので、エンジンルームはシンプル。セルモーターもすぐに分かる所にある。試しに数回、ドライバーの柄で叩いてみたところ、始動OKだった。以下の写真は修理後だが、エンジンルームの様子。

Hx20sa

翌日、いつものディーラーへ持ち込んで、セルモーターの交換を依頼。この時も症状が再現したので、セルモーター叩いてエンジンが始動する所を見せ、そのまま車は修理に預けた。

セルモーターというのは和製英語なんだそうだ。英語ではスターターとかスターターモーターというらしい。交換部品はディーラーでも新品ではなくリビルド品だったのが意外だった。

下の写真の中央部、ホースで見えづらいが、交換したスターターモーター。

Hx20sb

セルの異常については、ネットで参考にしたページがいくつかあるので、参考までに以下に紹介します。有意義な情報をありがとうございました。

セルの構造はこちらの画像を参考にしました。
Startermoter

ディーラーへ持ち込む前に、スターターモーターが原因だと確信させてくれたのはこちらのページ。バッテリー不良なのかセルの不良なのかの判断の方法や車種は違うけれど交換作業の実際の様子など紹介されてます。

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